この車は、三点ダンプと言って木材などを運ぶ車両です。
この中にクラッチ本体が入っています。
前後プロペラシャフト、PTOドライブシャフト、マフラー、センターブレーキなどを外しトランスミッション脱着の作業性をあげます。
三点ダンプのミッションはかなりの重量があります。クレーンを使います。
トランスミッションについてる部品、ボルト、配線などを外しサービスホールを確保して、慎重にトランスミッション車両から外し浮かせた状態にします。
かなり破損状態が酷くディスクがすり減って薄くなっているのが分かります。
エンジンからの動力を伝えるためにエンジンからフライホイール→クラッチカバー→ プレッシャープレート → クラッチディスク→ クラッチシャフト(トランスミッションインプットシャフト)」 → …【タイヤ】
のようにクラッチペダルを踏んだり離したりしながらプレッシャープレートとクラッチディスクの摩擦を利用して行っています。そのため、クラッチディスクは、摩耗します。半クラッチの多様や車両重量が重かったり、クラッチの接続が荒かったりするとより摩耗は早くなります。
一般的な乗用車は、クラッチディスク、レリーズベアリングの交換で十分ですが、この車両のように酷使してものに関しては、クラッチカバーも交換します。
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