ただエンジンチェックランプが点灯するだけで、特にこれといった不具合は出ていないものの乗っていて心配だとお客様のご用命。確かに安心と安全をお届けする田中自動車は、ご用命に立ち向かいます。とりあえず外部診断機を車両につないで、ダイアグコードを診断すると上記の画面に出ているように、『フロントO2センサーヒーター信号系統』とでました。これは、O2センサー(排ガス中の酸素濃度を測る役目をする)本体というよりもそのO2センサーをより早く作動させる為に温めるヒーターが異常をきたしているということです。ということは、今は、現象は出ていなくてもこれを放置しておくと充分にO2センサー本体が異常をきたしエンジンの吹けが悪くなったりすることがかんがえられます。
フロントO2センサーは触媒とエキゾーストパイプの間についております。ちなみにリヤO2センサーは、触媒の後ろについています。リアがだめになることが多いのですが今回は、フロントです。一見目で見ては、異常は分かりません。
下にあるのが新品です。これを旧品と交換し、外部診断機を再び繋ぎダイアグコードを消去し走行テストし、エンジンチェックランプの消灯を確認し再び外部診断機を繋ぎ、ダイアグコードを診断して異常が検知されなかったので作業完了です。どうしても、マフラーに付いているものでかなり加熱する精密なセンサーなので、故障することが多いです。
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