とにかく泥、砂利でライニングとドラムの隙間、アジャスタを覆っている状態でこれでは、アジャスタも固着してしまっていますし、いくらペダルをふんで油圧を掛けてもライニングがドラムに当たり、摩擦でブレーキを利かせて減速することは、ほぼ不可能です。とにかく高圧スチーム、ブレーキクリーナーで洗浄してから点検を始めます。
リヤブレーキドラム内には、この倍の泥、砂利が入っていました。
フロントブレーキパッドとディスクローターの隙間、フロントキャリパーとフロントブレーキパッドの隙間には、泥、砂利でいっぱいで、まずは、リアブレーキと同じで、高圧スチーム、ブレーキクリーナーで洗浄、取り外したブレーキパッドは、ボロボロの状態でした。まずフロントブレーキパッドは交換しました。
ライニングの中央部は、ほぼ残量0の状態でした。ライニングを交換し、アジャスターもブレーキクリーナーで清掃しグリスをつけて、ドラムに軽い引きづりを持たせて取り付け、土砂、砂利の混入をなるべく防ぐ措置をとりました。走行テストでブレーキが利くのをしっかり確かめ、キャリアカーにて収めました。
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